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カリモク家具株式会社は、2022年6月7日(火)から12日(日)にイタリア・ミラノで開催されるミラノサローネ国際家具見本市2022への出展を発表。カリモク家具がグローバルに展開するコレクションである「Karimoku Case Study(カリモクケーススタディ)」の主要なモデルの展示に加え、ブルーボトルコーヒー社のカフェのために、日本の建築家の芦沢啓治によってデザインされた、新しいダイニングチェアとラウンジチェアを発表します。
□新製品
ミーティングやダイニング、カフェなどで、快適な座り心地を提供「A-DC02」
芦沢啓治の設計によるA-DC02は、A-DC01(ブルーボトルコーヒー渋谷カフェのためのダイニングチェア)の軽快なフォルムはそのままに、長時間座っても疲れないようにアップデートされたもので、ブルーボトルコーヒー社のカフェのインテリアに合わせてデザインされたダイニングチェアです。
このアイテムは、ミーティングやダイニング、カフェなどで、快適な座り心地を提供します。無垢材から削り出した背もたれが有機的な印象を与え、座面に張り込んだKVADRATのテキスタイルやレザーの柔らかな素材感と響き合います。木製の豊かな質感を表現しながらも、エレガントで軽やかです。
やや傾斜のある座面でゆったりとくつろぐことができる「A-LC01」
芦沢啓治の設計によるA-LC01は、A-DC02と同様に、ブルーボトルコーヒー社のカフェのインテリアに合わせてデザインされたラウンジチェアです。
このアイテムは豊かな素材使いと卓越したクラフトマンシップを体現しています。やや傾斜のある座面でゆったりとくつろぐことができ、彫りの深い背もたれと柔らかなマテリアルは有機的で心地良い印象を与えてくれます。
ブースコンセプト-アパートメントインテリア-
ノーム・アーキテクツと芦沢啓治により設計された130㎡のブースは、リビング、ダイニング、ワークスペースの3つのエリアに分かれています。2019年のコレクション設立以降に実現した既存の5つのケーススタディから選ばれた木製家具はエリアごとに配され、来場者は家具と触れ合いながらブースを歩み進めることになります。
インテリアエレメントは上質な素材と暖かく明るい色調で統一されています。カリモク家具の職人らがミラノサローネのために特別に製作したオークの木製のルーバーは、空間を隔てる機能を持ちつつ先のエリアを見通すことができるため、広々とした視覚体験を生み出しています。
デンマークよりコラボレーターとして、デザイナーのSara Martinsenは木製オブジェを、インテリアメーカーのRaw Elementsは地元産石灰から作られるハンドメイドのレリーフを、そして音響機器メーカーDynaudioからは会場で流す音楽のためのスピーカーを提供しています。
□Karimoku Case Studyについて
カリモクケーススタディは、日本を拠点に設立されたライフスタイルブランドです。静謐な美への敬愛、素材の豊かな表現、時間に左右されない魅力に対する共通した価値観を具現化しました。プロジェクトを通じて卓越したクラフトマンシップを誇るカリモク家具と世界的に活躍するデザインスタジオ ノーム・アーキテクツと建築家の芦沢啓治によって生み出された日本と北欧の文化とデザインが美しく融合されたコレクションです。