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創業69年、飲食・ホテル・オフィスをはじめ多様な業種に家具を納入する業務用家具メーカーのアダル(福岡市博多区、武野 龍社長)は、アビスパ福岡(福岡市東区、川森 敬史、社長)とコラボレーションし世界に1つだけのオリジナル応援ソファ「アビソファ」を製作した。
2022年2月のJ1開幕戦にあわせて、ベスト電器スタジアムに設置・一般公開予定です。
応援ソファ「アビソファ」は「アビスパ福岡2022年もJ1決定記念!~スタジアムに世界にひとつだけのインテリア贈呈企画~」の一環として、サポーターと選手の投票によりデザインを決定、アダルにて製作したものだ。
クラブエンブレムを背中にあしらい、肘にはサッカーボール、脚部はアビスパ福岡の公式マスコットアビーくんのスパイクと、クラシックなたたずまいにアビスパのエッセンスがちりばめられた風格のあるソファが完成した。
アダルの職人が全て手作りで仕上げた世界に一つだけのオリジナル家具だ。
アーム部分に埋め込まれたサインボール
(左下から:森山選手・山ノ井選手・湯澤選手・渡選手)
(左)「アビソファ」、(右)通常サイズ「ウィリアムⅡ」
大人が3人同時に座れるくらい大きさを誇り、アダルの既成品のソファ「ウィリアムⅡ(※)」と比較しても約2倍の 大きさで、オリジナルで製作しました。
(左から)渡選手・湯澤選手・山ノ井選手
【 家具お披露目編 】
※【 PK対決編 】
https://youtu.be/ACWTBQ4wzUM
※1月27日(木)19時 公開予定
アビスパ福岡2022年もJ1決定記念!
~スタジアムに世界にひとつだけのインテリア贈呈企画~について
本企画は、アビスパ福岡が「5年周期のジンクス」を破り2022年もJ1決定したことを記念し、地元企業のアビスパ福岡オフィシャルスポンサーとして何かサポートできないかと考え発案。
スタジアム観戦にご来場されたファン・サポーターの皆さまに対し入場時の高揚感を演出し、また試合が始まるまでの時間を楽しめるような、アビスパ福岡を象徴する家具・ソファ設置を企画した。
3案デザインし、Twitterでのファン・サポーターの投票数475件、アビスパ福岡の選手投票数30件、合わせて505件の中から本案に決定した。
アダルのデザイン・技術力を集結し製作したソファ
「アビソファ」は、アダルのデザイン・技術力を活かし、細部にこだわって製作した世界に一つだけの家具だ。
ソファの脚部のデザインは、アビスパ福岡公式キャラクターのアビーくんのスパイクデザインを踏襲。多軸加工機器CNCという国内でも希少な機械を活用し、無垢材を削り出し立体的に製作をした。
背中部分はアビスパ福岡のクラブエンブレムをパッチワークで表現し、スピーディで精巧なデザインが可能なインクジェットプリントではなく、立体感にこだわる為に、色の違う張地を1枚1枚貼り合わせるパッチワークにて製作。
張地カットは、エンブレムの繊細なデザインを表現する為、通常時に使用する自動裁断機という機械を使用せず、エンブレムと同形状の型紙を起こすところから、張地のカット、縫製まで全て手作業で行った。
また、エンブレム中央のサッカーボールも特注で1から製作するなど、熟練の家具職人の技術力を全て詰め込んだ。
■製作風景動画
【 スパイクCNC加工編 】
【 縫製編 】
■選手たちへのお披露目会
完成した「アビソファ」は、公開に先だって昨年12月にアビスパ福岡の選手に披露した。
選手の皆さんには、実際に座って頂きデザインのインパクトや座り心地の良さ、細部への作り込みを評価頂いている。
今後の展望
2月のJ1開幕と同時にアビスパ福岡のファン・サポーター向けTwitterプレゼント企画を計画中。
今回、多くの方にTwitterを通じて反応や投票を頂き、皆さんのアビスパ福岡への熱い想いや、家具を設置することへの感謝のメッセージを多く頂いた。
「今後もファンやサポーターの皆さんと、家具や空間デザインを通じてアビスパ福岡を一緒に応援できるような交流企画を考えてまいります」と同社。
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