コクヨ

コクヨ（大阪府大阪市、黒田 英邦社長）は、2019年に立ち上げた海外家具ブランドの輸入販売「BRAND COLLECTION」において、８月より新たに4ブランドの取扱いを開始する。

同社が2019年に立ち上げた「BRAND COLLECTION」では、自社開発の製品とあわせて、世界で選ばれているデザイン家具の提案を行っている。

働く空間に求められる新たなニーズへ応えるとともに、日本ではまだ広く知られていないブランドに触れていただく機会を増やし、日本の空間デザインのさらなる進化へ貢献することを目指している。

今回、コクヨはグループ会社であるアクタス（東京都新宿区、休山 昭社長）が取り扱うイタリアの「POLIFORM」と「PORADA」、デンマークの「EILERSEN」、ドイツの「TECTA」の法人向け販売を開始する。

上質で美しいデザインによって、エントランスやラウンジ、応接室などの空間の価値をさらに高めることができる、ソファーやチェアー、テーブルなどをラインナップしている。

■発売日：2021年８月中旬
■メーカー希望小売価格（本体税抜価格）：
・POLIFORM / MAD チェアー 259,000円～、他
・PORADA / Ester チェアー 206,000円～、他
・EILERSEN / Rig ソファー 1seater 297,000円～
・TECTA / K22 サイドテーブル 64,000円～
■商品HP：https://kokuyo.jp/brandcollection/

「BRAND COLLECTION」に加わる4ブランド

1.「POLIFORM（ポリフォーム）」
イタリア・ミラノ郊外で1942年に創業した小さな工房をルーツとし、1970年に設立されたPOLIFORMは、「ポリフォーム・ハウス」というポリシーのもと、新たなデザインを生み出すための生産技術への投資を行い、製品とそのプロダクションを機能的な規格化構造へと進化させた。

成功の立役者であるアルベルト・スピネッリとジョバンニ・アンザーニは、特殊な専門技術やノウハウをプロダクトに採り入れ、POLIFORMを「卓越した品質と豊かなライフスタイルの代名詞」と言われるまでに成長させる。

2.「PORADA（ポラダ）」
1948年にイタリア北部のブリアンツァ地方で創業したPORADAの家具の多くは、「自然界にも人体にも直線はない」という考えのもと、数名のデザイナーによって考案された優美な曲線でデザインされている。

木の質感を活かしたアートのようなフォルムは、誰が見てもPORADA社の家具とわかると評されます。奇をてらうことなく、滑らかな曲線とダイナミックなデザインで、世界中のファンを魅了していく。

3.「EILERSEN（アイラーセン）」
デンマークの人々はソファーに対する思い入れが強く、デンマーク人が親元から独立して最初に買う家具といえばソファーだと言われる。

そのデンマークで、誰もが知るソファーの代名詞とも呼ぶべきブランドがEILERSENです。EILERSENのソファーがとりわけ快適さに定評があるのは、1世紀以上に渡り「座り心地」を追求し続けた賜物であり、飽きの来ないデザインと高いクオリティの、一生に寄り添うソファーを作り続けている。

4.「TECTA（テクタ）」
1919年の開校からわずか14年間だけ存在した総合芸術教育機関「Bauhaus（バウハウス）」は、今日の建築・デザイン界に多大な影響を及ぼしています。TECTAは1972年にドイツで創立して以来、マルセル・ブロイヤーやミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスなどがデザインした、バウハウスを代表する数々の名作家具を復刻している。

考え抜かれた機能性を持つバウハウスのオリジナル家具と、その思想を現代の解釈でデザインした家具を作り続け、バウハウスのデザイン哲学を現代へと継承していく。

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