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誰でもお洒落な部屋を作れる「部屋づくりのコツ」!今回は、「狭い部屋を大きく、大きい部屋を小さく見せる」方法について解説します!それでは、早速見ていきましょう!
その家は、あなたにとって狭い?大きい?
家には、様々な家があります。狭すぎる家もあれば、天井が低い家、大きすぎて空虚が感じられる家など・・・ここでは、部屋を大きくまたは小さくするコツをシェアします。
明るい色をセレクトする
軽快な明るい色を壁、天井、家具に選ぶことにより、暗い色よりも空間を明るく感じさせてくれます。明るい色は、部屋を大きくさせてくれるだけでなく自分の心を晴れやかにさせてくれます!
窓をさえぎらずに光を十分取り入れる!
部屋にたっぷり自然光を入れる事により部屋を明るくみせ狭苦しさを感じさせない部屋にしましょう!部屋に光が入るのを防ぐような家具の配置は防ぎましょう!
適切なサイズとスケールに仕上げる
大きくて場所をとる家具は、部屋が窮屈で家具が大きすぎる印象を与えます。動線の幅は、人それぞれの体格によって違いますが、人が一人で動く場合は、60〜70センチ以上、2人ですれ違うには110〜120センチ程度が必要です!
動線を確保しながら部屋に合わせ適切な大きさの家具を選びましょう!
明るい生地や家具を選ぶ
暗くて重いテキスタイルは、小さな部屋をトーンダウンしてさらに小さく見せて、音響も不快なレベルまで減少させてしまうことがあります。繊細な明るい生地で軽快な雰囲気を出しましょう!
ラインで錯覚を
壁の垂直な線は天井高を高くし水平な横の線は、部屋の幅を広げます!キャビネットなら低くて幅広のものではなく、縦に細長いものを!
鏡でだます!
鏡は、視覚的に部屋を広く大きく見せてくれる効果だけでなく、室内に光を広げるのにも大きく役立ちます。鏡が大きければ大きいほど、部屋が大きく見えます!
隅にアクセントを
部屋の隅を照らしてスタイリングをすると、空っぽのままよりも部屋が広く感じられます!
遠近感のある絵画を選ぶ
絵画は、部屋の印象に大きく影響します!遠近法を使ったもの(風景画、室内画、一点透視図法)を飾ることにより部屋に奥行きと空間を与えてくれます!
奥行きの浅いキャビネットや本棚を選ぼう!
選べるなら、奥行きの浅い本棚、サイドボード、キャビネットを置きましょう!標準より浅い奥行きをモデルを用意しているメーカーも少なくありません!
奥行き60cmではなく30cmや40cmのものを使うことで目を騙すことが可能です!
床をフリーにする
床面がたくさん見えている部屋は、実際よりも広く感じられます!これは、多くの不動産業者が使っているトリックです!
ラグもなく、普通の家より家具が少ない広告をみたことがある人は少なく無いのではないでしょうか?これは、部屋を大きく見せることを狙いにしているからです!
床をたくさん見せて実際よりも広いと錯覚させるために、棚は壁に取り付ける、ソファテーブルは、ガラス面のもの、小ぶりの家具を置く。さらに、意識的な家具の配置(家具の間にあえて空間を作る)を心掛けましょう!
デッドスペースを利用しよう!
目に入らないような小さなスペースを収納に利用するのが、コンパクトリビングの極意です!
ベッドの下、クローゼットの上、キッチンの棚の奥、ソファの下、洗面台の下、室内ドアの裏や壁の角など、デッドスペースを最大限生かしましょう!
スマートな引出しやバスケット、フック、またつくりかけのソリューションを使って、新しい収納スペースを生み出しましょう!
部屋を小さく感じさせるには
新築物件を購入した人や建築会社向けにセミナーの際、オープンな間取りにどうやって空間を作っていけばいいのかという質問を多く上がります!モダンな家の多くはとても広々としていていますが「隠れ家コーナ」を作るのに苦労します!先ほど説明した部屋を大きく見せるのとは正反対のテクニックを使うといいでしょう!
暗めの色を選択し、鏡を避け、大きな壁を収縮させる効果のある柄物の壁紙を張るといいでしょう!しかし、それだけでは「壁がない」という問題を解決できません・・・「壁がない」という問題を解決するテクニックは以下の通りです!
ゾーニング
キッチン、ダイニング、リビングに境目はないオープンな間取りの場合は、壁に色をつけるか、家具をはっきりとしらグループに配置を行い、それぞれのスペースをゾーニングしましょう!
長いキャビネットやサイドボードなどの間仕切りを利用して、広い部屋の中にもう一つ部屋を作ります。
料理、食事、社交、リラックスをベースに最適化し快適な部屋を作りましょう!
中心から外へと家具を配置
広い部屋では、家具のサイズはそれほど大きな問題ではありません!!贅沢に部屋の中心から外に向うように家具を配置したり、アイランド風にまとめるのがコツです!
セクションごとの照明
オープンな間取りの広い部屋でも居心地の良さを出したければ、照明を絞ることを意識しましょう!照明を絞る事により部屋の印象が柔らかくなります!
壁のスイッチに調光器をつけたり、調光機能のあるランプを購入しましょう!大きな部屋全体を照らすのではなく、分割して別々に照らすことで、異なるゾーンの存在を明確にし、実際に壁がなくても、守られたような安心感を生み出します!
テキススタイルを使おう!
テキスタイルをたっぷり使い、壁、床、家具などを布地で柔らかく覆えば、広々とした部屋に元気がみなぎります!低音を軽減してくれるだけでなく、暖かく居心地の良い雰囲気になります!
目線より上を飾ろう
目線より上にインテリアを飾ることを意識しましょう!実際の目の目線は、本棚の真ん中ではなく少し上になります!
あなたの自慢のアイテムを置いて本棚を彩りましょう!
入り口に背を向けるようにソファを置かない
「部屋の入り口にソファの背を向けないように」とよく言われます!座っているときには部屋の出入りを把握できないと、背後で何が起きているか分からなくて不安になるからです!
ボウリングのレーンになるのは避けましょう
家具は壁に押し付けるものと思われがちですが、それでは、部屋の真ん中にボーリングのレーン(もっと悪い場合はダンスフロア)ができてしまいます!
そこは、使い道のないデッドスペースになってしまいます・・・
Roomclipさんのアイデアなど様々な人の部屋のレイアウトを見て理想の部屋を作りましょう!