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使わなくなったものを捨てたり、生活感があるものを目線から排除をすることはとても大切です。
なぜなら、違和感を排除していくと自然と部屋は整います。
いざ、モノを捨てるとなると何を捨てていいのか分からないですよね。
そこで、この記事ではモノを捨てられる10のコツを紹介します。
モノを捨てられない人はいません
そもそもモノを捨てられない性格というのは存在しません。
ただ自分で捨てられないと思い込んでいるだけです。
なぜ捨てられないのかを具体的に理解できれば必ず捨てられるようになれます!
捨てられない「性格」なのではなく、「捨て方」を知らないだけです。
まずは「自分は捨てられない」という思い込みを捨てる所から始めましょう。
そうすれば捨てる習慣を身につけられます。
モノを捨てられる10のコツ
モノを捨てられる10のコツを紹介する前に、普段こういう行動をしてはいませんか?
- デッドスペースを有効活用し、散らばったモノを整理整頓して片付け、収納を作る。
- 外に出ているモノをどこかに押し込める。
こんな行動をしている人は要注意!
まずはモノの絶対数を減らすことを頭に入れましょう!
モノの数が減れば「散らかる」こと自体が減っていきます。
モノのない部屋では「散らかる」という考え自体がなくなるのです。
それでは「モノを捨てられる10のコツをご紹介」します。
1. 明らかな「ゴミ」から捨てよう!
まずは、空き缶、空の弁当箱、破れた服など明らかな「ゴミ」から捨ててみましょう!
小さい目標を達成し、「捨てられた」という達成感を積み重ね、捨てる習慣を身につけていこう。
その小さな達成感を重ねていけば、いずれ大きな目標を達成できるようになっていきます。
2. 複数あるモノは捨てよう!
モノは用途ごとに一つあれば十分です。
いきなり大きく頑張らなくても大丈夫。
ハサミを3つ持っているなら、いきなり1つにせず、1本捨てるだけでも進歩です。
まずはお気に入りでないモノ、使ってないモノ、機能が劣っているものを捨てましょう。
3. 1年使わなかったモノは捨てよう!
今使っていないものは今後も必要になる可能性は低いです。
現在使う予定がなく、今後使う予定が具体的にイメージできないものは捨てましょう。
特に季節モノ。春・夏・秋・冬と1年を経過して一度も使用しなかった季節モノは捨てましょう。
来年も再来年も必要になる日は来ません。
2、3年に1度使うモノなどはレンタルしましょう。
ただし例外は災害用品。これは不測の事態に備えるモノです。
半年や1年など周期を決めて、消費期限やいざというとき使えるかどうかチェックしましょう。
4. 見栄を張るために買ったモノは捨てよう!
人は「自分の価値」をモノを通して伝えようとします。
だからこそ自分自身の心に「これは本当に自分自身が好きで持っているモノだろうか?」と問いかけてください。
モノの維持、管理に消耗せず、きちんと使っていて、使うことで喜びを感じさせるモノが自分の好きなモノです。
ただ人の目線を気にしたモノは手放しましょう。
5. 捨てづらいモノは、写真に撮って捨てよう!
学校で交換した思い出の手紙、元恋人と買ったお土産、捨てられないのわかります。
捨てるのが難しいのは、モノそのものの価値ではなく、モノにまつわる思い出です。
モノを捨てることと、モノにまつわる思い出を捨てることはまったく別のこと。
捨てづらいモノは写真にとれば捨てやすくなります!
思い出は写真に残してモノそのものは捨てましょう!
6. 何もない空間(余白)を大切にしよう!
何も置いていない空間を無駄な空間と捉え、その空間を埋めたくなる。
あらゆるスペースに突っ張り棒を仕込み、フックをぶら下げ、収納を増やそうとする。
その気持ちわかります。
しかしそれを続けているといずれ収納からあふれてしまいます。
モノをギュウギュウに詰めると部屋は息苦しくなります。
何もない空間があるからモノがある空間が際立ちます。
何もない空間のゆとりを楽しみましょう!
7. 「買うとき高かったから」という理由で残すのはやめよう!
高かったのにまだ元を取っていない!
高価なものを買うとつい手放すときにそう思ってしまいがちです。
けれど実際は今後も元を取れる可能性はほとんどありません。
大抵のモノの価値は買ったときの値段から毎日下がり続けます。
値段のことは忘れ、必要か必要でないかの基準で決めましょう。
自分が持っているモノは高く見積もってしまいがちです。
「自分バイアス」を外すと、モノはもっと手放しやすくります!
8. お店で買えるモノは捨てよう!
お店はあなたがモノを必要とするときのために、わざわざ在庫を置く場所を確保し、丁寧に管理してくれている倉庫です。
モノを「買う」のではなく、必要になったら倉庫に「取りに行く」という発想をしてみましょう。
こんな便利な倉庫がたくさんあるのに、わざわざ家に倉庫を作らなくても大丈夫です。
9. モノの連鎖の大元から捨てよう!
パソコンを買えばパソコンラック、プリンター、スキャナなどモノは際限なく増えていきます。
言わば、モノがモノを呼んでいる状態です。
逆に言えば、大元を断てばたくさんのモノが一気に捨てられます。
テレビを手放したとき、すべての機器とそれをつなぐケーブル類も電源タップごと手放せますよね?
モノの連鎖の大元を見極めましょう!
10. 1つ買ったら1つ捨てよう!
モノを減らす過程でも、新たに必要なモノは出てきます。
モノが多すぎる場合には、1つ買ったら2つ減らしたり、3つ減らしたりするところから始めましょう。
そして1着服を買ったら1着服を手放す、というように同じジャンルのモノで数を調整するのが原則です。
「何か買いたいと思うなら、まず1つ捨ててから」です。
少しずつでも取り組もう!
「モノを捨てられる10のコツ」はいかがでしたか。
いきなり全てをやろうとする必要はありません。
自分の取り組みやすいことからコツコツ始めてみましょう!
そうすれば必ず捨てられるようになります!
エリア別で片付けるポイントを紹介
キッチンまわり
キッチンまわりでは調理家電や調理器具、食器などの梱包を行います。調理家電は箱に入れ、細々な調理器具はひとまとめにして箱詰めしましょう。食器は割れないように一つずつ新聞紙やタオルなどで包みましょう。包丁やピーラーといった刃物類でケガをしないよう気をつけるのも大切です。
お風呂まわり
お風呂まわりでは洗面器やイス、シャンプーなどを片付けましょう。梱包する際は水気をよく切りましょう。カビやぬめりなどがついているものがあれば、お手入れして取り除きましょう。
ダイニングまわり
ダイニングまわりにはテーブルやソファのように大きなアイテムがあります。新居に大型の家具を持っていく場合は、サイズが新しい部屋に合うか事前に確認。
荷造りが終わったら、各エリアの掃除をします。汚れをできるだけ取り除き、部屋にあった備品は元の場所へ戻しておきましょう。