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今回は、フェミニンスタイルについて解説します!上品で華やかながらも甘すぎない大人の女性らしい部屋が好きな人にオススメなインテリアスタイルです。果たしてどんなインテリアスタイルなのでしょうか?
上品で華やかながらも甘すぎない大人の女性らしいフェミニンスタイル
フェミニンスタイルとは
フェミニンスタイルとは、女性らしいフェミニンテイストをベースにしつつ、抜け感あるカジュアル要素を掛け合わせて上品に整えたスタイルのことです。
やさしい色でふんわりとした印象になり、癒しのあるリラックス空間となっています。
フェミニンスタイルの家具
フェミニンスタイルは、なるべく曲線的な家具や小物で細身のものに統一しましょう。
直線的なデザインは男性的な印象を与えるのに対して、曲線的なデザインは女性的な印象を与えます。
また、フォルムは細身のものが適しています。
ほっそりとした曲線美を持つアイテムをそろえて、全体的にすっきりとした印象に整えるとおしゃれ感が高まります。
フェミニンな雰囲気をもっと出したい時は、細く長い脚の家具を多めに取り入れましょう!
配色
この写真を例に挙げると、壁のホワイト、床のブラウンをベースカラーにしています。
そこに無彩色のグレーを加え彩度の低いピンクをアクセントカラーにしています。
そして、ゴールドをさりげなく散りばめて空間に高級感を加えています。
おすすめの配色は「パステルピンク×ライトグレー」。フェミニンの代表格であるパステルピンクを主役にライトグレーでカジュアルに引き締めることが出来ます。
また、ナチュラルベージュの木材を使った家具を多用してカジュアル感をしっかり演出するのもポイントです。
フェニミンスタイルのポイント
裸電球を使おう
ソファやテーブルなどの家具が部屋の主役であり個性を引き立たせたい部分なので、ライトは主張しない小ぶりのペンダントライトにして、カジュアルさを演出します。
装飾がほとんどない究極にシンプルな裸電球は、ソケット部分のカラーが際立つのが特徴。
ソケットをゴールドカラーにすれば華やかさとかわいらしさがプラスされ、フェミニンな雰囲気になります。
ダイニングテーブル&チェアも丸く細身のデザインを選びましょう
丸みがあり面積の少ない背もたれや細身の脚のダイニングチェアも部屋を広く見せ、フェミニンスタイルらしい空間となります。
チェアの座面にはファブリック素材を採用して異素材をミックスさせることで、部屋全体のデザイン性も高まります。
リビングはパステルカラーのソファを主役にしましょう
ソファはリビングの印象を決める最重要家具です。
フェミニンスタイルのリビングにするには、角がなく丸みを帯びていて、足元がすっきりしたフォルムのソファを選びましょう。
おすすめのカラーは上品なパステルカラー。パステルカラーを主役にするだけで、一気にフェミニンなルックスになります。
またパステルカラーの甘さを引き締めるために、ファブリックとの相性のいい木脚を組み合わせて明るく落ち着いた印象となります。
キャビネット、サイドボード、ローボード、サイドチェストなどの収納家具は明るい色の木材や白色で統一し、角が丸いフォルムを採用してふんわりとした空間へ。
落ち着いたライトグレーの丸形のラグは、主役のパステルカラーを引き立てます。
ラグは無地ではなく柄入りのものにすると、周りの柔らかな色合いとのメリハリが生まれ部屋が華やかになります。
大人の女性らしい上品さを演出するレース柄が特におすすめです。
オススメメーカー
・サラグレース
サラグレースは、「シャビーシックなインテリア」をコンセプトにしています。
「シャビー」とは古びたという意味で、つるつるピカピカの無機質な質感ではなく、少し使い古したような味のある雰囲気のことです。
サラグレースが扱っている家具には、「つるつるでぴかぴか」なものはあまりございません。
ほぼすべての家具に多少の「エイジング加工(古びた感じに見える加工)」が施されていて、ペイントがわざとはがされていたり、エッジがけずられたりしています。