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2022.04.25 MON

「伝統的」×「都会的」が融合した BOHOインテリアの作り方を紹介

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BOHOインテリアのルーツとなっているのは、社会常識の枠から外れた芸術を志す若者や、自由な生活や暮らしを追い求めて活動していたヒッピー、特定の住居を持たず移動生活を繰り返す遊牧民族などの人々です。果たしてどんなインテリアスタイルなのでしょうか?

「伝統的」×「都会的」が融合したインテリアスタイル

BOHOインテリアとは

green cactus plant in room

BOHOスタイルとは、Bohemian(ボヘミアン)と流行の最先端が集まる近代の街「ニューヨーク・SOHO地区」を掛け合わせたスタイルです。

ボヘミアンは民族的な素材や柄を生かして都会的なアレンジをしたインテリアスタイルとなっています。

BOHOスタイルの素材

ウールやコットンのファブリック、木材や竹などナチュラルさのある素材を使うことがBOHOインテリアでは重要です。

BOHOスタイルの家具

出典:LOWYA

放浪民族は「自然素材(動植物から採れる副産物など)」を使った家具を使います。

そのため家具は、ナチュラル系のウッドやバンブー・ラタンを使うことでBOHOインテリアの雰囲気を出すことができます。

また、ラグやクッションなどのファブリックに幾何学模様を使いBOHOの要素を取り入れ、モダンな家具をコーディネートする方法があります。

その場合、アイアンの脚やガラステーブルなどの家具にBOHOを表す自然素材は使いません
代わりにラグやクッションに民族的な柄を取り入れることで、自然素材とモダンな空間がほどよく混ざった空間を作ることができます!

またレトロな家具(ヴィンテージ家具)は、時代的にもボヘミアンスタイルと合いやすく、雰囲気を阻害しにくいです。

BOHOスタイルの鍵を握るファブリック

キリム柄

BOHOインテリアのカギを握るのが「ファブリック」です。

自由な放浪生活を続けていたボヘミアンは、キリム柄が刺繍された布を家具や生活雑貨に取り入れています。

幾何学模様

また、幾何学模様のファブリックも合わせて使用することで「都会感」を演出することが可能です。

ここで注意する点は、クッションの配色が空間と異なりすぎると浮いて見えてしまう場合があるので注意してください。

クッションのカラーを壁の色に合わせたり、クッションとラグを同系色にするなどファブリックのカラーは、他のインテリアに関連づけることを意識しましょう!

BOHOスタイルを彩る配色

アースカラーでナチュラルにまとめる方法

Embed from Getty Images

この部屋のカラースキームは、壁のホワイトや床のブラウンをベースカラーにアクセントとしてグリーンやブラックをアクセントカラーに加えています。

全体をアースカラーにまとめ落ち着いた優しい雰囲気の空間になっています。

アースカラーを使いカラフルにまとめる方法

出典:pintarest

カラフルに空間をまとめる場合にもアースカラーを取り入れましょう。

壁のカラーのホワイト、床には暗いレッドやグレーやブラックなどモノトーンカラーを取り入れます。

家具には、ナチュラルさを感じるベージュを取り入れています。クッションやラグには同色を使い空間の調和を整えています。

高低差をつけて空間にメリハリをつけよう

blue and white sofa set

BOHOインテリアをコーディネートする上で大切なのは、家具を低めにまとめ高低差をつけることが大切です。

また、他にもこんなアイテムを使ってみましょう!

また、他にもこんなアイテムを使ってみましょう!

植物を飾ろう

Embed from Getty Images

ボヘミアンな雰囲気を引き締めるには、”観葉植物を随所に盛り込んでいく”のがおすすめです。

観葉植物の優しいグリーンは自然・自由のイメージとも調和しやすく、BOHOインテリアとの相性が抜群です。

直置き・吊り下げ・卓上と飾り方を工夫してみましょう!

ウォールアイテムで部屋を彩ろう

マクラメ編み

インテリアの仕上げは選択肢の豊富な「ウォールアイテム」を活用しましょう。

壁面には自然の原風景を写した写真や、民俗的なアイテム、マクラメ編みのタペストリーなどを配置してみましょう!

終わりに

今回はBOHOインテリアの特徴や配置のコツについて紹介しました。

BOHOインテリアは、温かみのあるインテリアなので温かみのある空間が好きな人にピッタリなインテリアスタイルです。

是非、参考にしてみてください!

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