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「何度言ったら片付けするの?」こんな言葉を子供や家族に言ったことありませんか?
何度言ってもなかなか掃除をしてくれない人やその時にはキレイになってもすぐ汚くなってしまう人って多いですよね・・・
かくいう自分もその一人。何回部屋を片付けても一ヶ月後には元通りになってしまいます。
キレイ好きな人からすると理解できないですよね。
そこで今回は部屋が汚い人ってどんな人に多いのか。どうすれば部屋をキレイにしてくれるのか紹介します。
元々片付けが苦手だった自分もこれから紹介するポイントを使って実際に部屋をキレイにできました。
是非、ご覧ください!
部屋が汚くなるデメリットは?
部屋が汚いと様々な問題点があります。
具体的には以下のようなデメリットがあります。
- 衛生面の問題
- 健康への影響
- 精神面への影響
- 支出が増える
- 家や部屋を傷める
汚い部屋はゴミや物が多く、掃除ができていない状態のため、ほこりやカビが発生しやすくなり、害虫なども寄ってきます。そういったことが影響して家や部屋を傷めたり、ハウスダストによるアレルギーを発症したりなど健康被害が考えられます。
また何事も面倒に感じやる気が起きず、時には散らかっている現状を客観的に見て自分を責めてしまう悪影響もあります。
そもそもなぜ部屋が汚くなってしまうのでしょうか?
部屋が汚くなってしまう人の特徴
1.やたらものを買ってしまう
部屋が断捨離できないのに物が溜まってしまう経験はありませんか?
「心理的な葛藤や感情を表に出せなくなると、もので埋めようとします。これは、ものを買うことで“誰かに自分を分かってほしい”という気持ちを埋めていく代償行為。人間関係でああしたいこうしたいということが叶わなかったり、人との距離感がうまくとれない人に、こうした傾向がよく見られます」
しかも、増えていくのは簡単に手に入りやすいもの。本当に欲しいというより、妥協して買ったり人からもらうなど、実はどうでもいいもの。
やたらものを買う場合は人間関係を見直してみましょう。
2.片づかない人は「自分軸」ではなく 「他人軸」 。
「基本的に片づかない人は自分の価値観ではなく、他人軸で生きています。まず他人がどう思うかお伺いを立てて、OKをもらって初めて行動するタイプです。いい妻、いい母であらねばという気持ちが強すぎて自分のことをないがしろにする主婦に多いと思います。実際、結婚してから急に片づけられなくなったという人もいます」
みんながいいと言っているから、有名なブランドだから、ベストセラー商品だから。そんな理由で本当は欲しくないものに手を伸ばす。
自分の価値観というものを意識し日頃を過ごしましょう。
3.逆にモノが散らかった方が安心!分離不安におちいっている
分離不安とは、「なんだか寂しい」や「急に不安感に襲われる」、「そわそわして落ち着かない」といった状態です。
知らないうちに、ゴミや物を友達のように認識し、ゴミや物に囲まれていないとひとりぼっちになったと錯覚します。
これは汚部屋の人だけでなく、部屋の中に小物などをやたら飾っている人にも該当するケースがあるため、自分の部屋はどうなっているか考えてみてください。
自分でも気づかないうちに、分離不安の兆候が出ているかもしれません。
4.とにかく面倒くさい
誰しも疲れていると、どんなことも面倒に感じます。
ただ基本的には、疲れがとれると部屋をきれいにしようと考えたり、散らかっている部屋を居心地が悪いと感じたりするでしょう。
しかし、「とにかく何もしたくない」「片付けは面倒くさい」と思ってしまう人は、「部屋をきれいにするくらいならゴロゴロしていた方が良い」という感情が勝ってしまうのです。
常に心のゆとりを気にかけましょう。
汚部屋を卒業するには?簡単に始められる掃除方法を紹介
収納場所を決めよう
物を散らかさない基本的な方法は、物の収納場所を決めて使った物を元の位置に戻すことです。使った物を放置しているから、テーブルや床に物があふれてしまいます。
元の位置に戻す作業を習慣化できれば、意識せずともできるようになるので、少しずつ行動してみてください。
長年使っていない物は捨てよう
「2~3年使っていない物は捨てる」など自分なりのルールを決めて、長年使っていない物を捨てましょう。
たしかに買った物やもらった物を簡単に捨てるのは、もったいなく感じます。
しかし、2~3年使わずに置いていた物となると話は別です。
長年使っていないのであれば、今後も使う可能性はかなり低いでしょう。使わない物を置いておくと、新しい物を購入するたびに物が増えていくため、余計に部屋が片付きません。
断捨離については下記記事にて特集しています。
是非、ご覧ください。
掃除する曜日を決めよう
「掃除する日は〇曜日」と決めてしまえば、掃除をしやすくなるでしょう。掃除する日を決めていないために、「明日で良いか」「また今度にしよう」と先延ばしします。曜日を決めた方がその日に集中して行えるので、「掃除は面倒」と感じている人ほどおすすめです。
物を買う場合は収納場所を決めてから
物を購入する際は、収納場所を決めてから購入しましょう。汚部屋の人は、物をため込むのが上手なだけでなく、買い物が好きな人もいます。
収納場所を決めないまま買い物してしまうと、「行き場がないまま床に放置する」となりかねません。そうすると、片付かないばかりかどんどん物が増えていくばかりです。
部屋を整理する前に今自分がどこか不安になってないか確認しよう
部屋が汚れている状態だと、精神的に影響がありますが気持ちが引きずられてしまう一面があります。部屋が汚れている状態の場合には、きっちりした生活を送ろうと考えられないようになってしまい、それが会社に遅刻をしたりものをどこかになくしてしまったり仕事や勉強のテストなどでミスをすることにつながるわけです。
より良い生活をする余裕生活の秘訣は、自分の部屋をキレイにして常に心の余裕を保つことです。
部屋が汚いと怒る前に「何か不安なことはない?」と聞いてみましょう!