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2023.01.04 WED

知ってそうで知らない鏡の拭き方や掃除の方法!お風呂場・洗面所での対処方法を解説

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身だしなみを整える際に必需品である鏡。鏡のくすみや汚れが気になると自然と顔が曇ってしまうもの。
鏡が曇っていると顔色がくすんで見えたり、姿が見えにくくなったりして不便になってしまいます。

そこで今回はストレスなく鏡を掃除できる方法や鏡が汚れてしまう原因や対策を紹介します!
汚れが落ちやすくなることで鏡の掃除が楽になりいつでも気分よく身だしなみを整え新たな1日を過ごしましょう!
掃除が好きでホームセンターに週に1回掃除用品をみにいくほど掃除が好きな私が解説。
是非、ご覧ください。

鏡ってなんで汚れるの?

家の中にある鏡ですが、汚れの原因はさまざまあります。
鏡が汚れてしまう原因として主に挙げられるのがホコリ、化粧品や皮脂汚れ、水垢です。
今回はそれぞれの汚れの落とし方を徹底解説します。

鏡が汚れてしまうきっかけNo1はホコリ汚れ

鏡が汚れる原因はいろいろありますが、一番最初に挙げられるのがホコリです。

ホコリは、鏡が汚れる最初の原因でもあり、きっかけでもあります。

鏡は少し静電気を帯びており、絶えずホコリを引き寄せています。
鏡にホコリがあると、とっさに払ったり拭いたりしますが、布のようなもので払うと繊維がついてしまう場合があります。

また手で落とすと、手垢がついてしまいその部分が皮脂汚れになっていくのです。ホコリは鏡が汚れる第1段階といえます。

鏡のホコリ汚れを落とすには新聞紙がおすすめ!最後に乾拭きを忘れずに

ホコリが原因の鏡汚れは、まず表面についたホコリを取り除くことから始まります。
ぬれた雑巾を固く絞り、水拭きをしてホコリを取り除きましょう。
雑巾を洗うのが面倒なときや、大量のホコリが付いているときは、使い捨て可能な新聞紙を使用しましょう!

新聞紙は窓ガラスの掃除にもよく使われますが、ホコリを落とすだけではなく、新聞紙に使われている油分が鏡に膜を張ってホコリを寄せつけなくする効果も期待できます。また、使わなくなった洋服やタオルなどの古布を適度な大きさに切って使っても良いでしょう。

雑巾や布を使って水拭きすると、布から出た小さな繊維が鏡に残ることがあります。

そのため、次に乾拭きしましょう!
鏡を傷付けないためにも、やわらかい布でやさしく磨きます。
ガラス製品は乾拭きすることで、ピカピカと輝きを放ちます。

拭き跡を目立たせないためには、一方向に拭くのがコツです。
乾拭きのときに上から下、右から左など、繰り返し一方向に拭いて仕上げるときれいに磨けます。

乾拭きをするときは、やわらかなマイクロファイバー製の布やガラス専用の掃除用ふきんがおすすめです。

ついつい鏡を手で触ってしまう・・・化粧品や皮脂汚れによる汚れ

手鏡や化粧をするときに使う鏡は、化粧品や皮脂の汚れが頻繁に付きやすいです
手で触ったときに付着した皮脂がこびりついて起こるもので、そのままにしておくとくもりの原因になります。
皮脂汚れの場合は、鏡を触るときに直接手で触らずに、ほつれにくい布などで触るように心がけるのがおすすめです。

鏡の皮脂汚れは重曹を使い落とそう!

日ごろの掃除であれば、気軽に使い捨てできる新聞紙や古布がおすすめです。

新聞紙や古布をぬらして絞り、汚れを拭き取ります。
新聞紙や古布で取れない汚れや日ごろの掃除では落ちない汚れは重曹を使うのがおすすめです。
化粧品や皮脂などの油汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹を使うことによって汚れが中和されて落ちやすくなります。

しかし、重曹は研磨効果があり、粉のまま使うと鏡が傷つきやすくなるので注意が必要です。
水500mLに対し小さじ2杯を混ぜてスプレーボトルに入れ、「重曹スプレー」にすると使いやすくなります。
重曹スプレーを鏡に吹き付け、しばらく経ってから拭き取ると汚れが落ちます。

うろこのように頑固に取れない水垢の汚れ

鏡の汚れの中でもっとも厄介な汚れが水垢汚れです。水垢による汚れは、浴室や洗面台にある鏡でよく起こります。
水垢は鏡に水滴が付いたまま放置することで起こります。こまめに水滴を拭き取っていればある程度予防することができます。

クエン酸、酢、レモンなどの酸性アイテムを使い水垢を落とそう!

洗面台やお風呂の鏡に付きやすい水垢は、アルカリ性の汚れです。

掃除をするときはアルカリ性の汚れを緩ませる、酸性の洗剤やクエン酸、酢、レモンなどの酸性アイテムがおすすめです。

一般的な家庭用洗剤は中性で作られているものが多いので水垢汚れが落ちにくく、ついつい力を入れてこすってしまいます。強い力でゴシゴシこすると、鏡に傷が入ってしまうので注意しましょう。

酸性の洗剤やクエン酸などの酸性のアイテムは酸の力で汚れを緩ませるので、力が必要ありません。

家庭での掃除には、においがなく安価で使いやすいクエン酸がおすすめです。

水200mLに対し小さじ1杯を混ぜてスプレーボトルに入れ、「クエン酸スプレー」にすると使いやすくなります。クエン酸スプレーを水垢に吹き付け、しばらく経ってから拭き取ると汚れが落ちます。

【場所別】簡単な鏡の掃除道具と防止策を紹介

家にある鏡の汚れでも汚れの原因によって落とし方などが変わってきます。
そこで今回は場所別【お風呂場・洗面台・全身鏡】でおすすめグッズと掃除方法を紹介します。
さまざまな掃除方法を紹介するので、真似しやすい掃除方法を見つけてみてください。

お風呂場の鏡におすすめの掃除グッズと掃除方法


お風呂内の鏡にうろこのような白い水垢がついてしまう原因は、水道水などに含まれるミネラル成分が結晶となりこべりついたものです。
そこで今回はクエン酸、ダイヤモンドパフ、スプレーを使った水垢の落とし方を紹介します。

水垢の汚れはクエン酸など酸性のものを使って落とそう!

水垢汚れはひどくなると固くなりますが、酸性の洗剤を使って中和させれば柔らかくなり、水垢が落ちやすくなります。
洗剤以外のアイテムを使う場合は、ティッシュにクエン酸やお酢と水を合わせたものをスプレーし、その上からラップをかけパックをしていきます。
汚れがふやけたらスポンジでこすって洗い流せば完了です。

普段から水垢がつかないようにgalacoでコーティングしよう!

鏡に水が付着したままだと、乾燥しにくいお風呂場の鏡は水垢の原因になってしまいます。

そこでおすすめなのは車のフロントガラスなどにも使用される、撥水タイプのガラスコーティング剤『ガラコ(glaco)』です。

シリコンタイプのコーティング剤のため初心者さんでも扱いやすいです。汚れを落とした鏡にコーティング剤を伸ばし5〜10分放置し水をかけて流します。
鏡に水がたまらないのでお風呂掃除も簡単にできると高評です。

ダイヤモンドパフを使って頑固な汚れを落とそう!

鏡やガラスなどの頑固な水垢の汚れを落としてくれるダイヤモンドパフ。

ダイヤモンドパフとは人工ダイヤモンドを樹脂に配合した研磨部分にスポンジが付いているものです。

スポンジと鏡を水で濡らし擦るように往復させることで水垢を落とします。
注意点としてダイヤモンドパフは研磨力が強いため、撥水、曇り止め加工されている鏡には使うことができません。

スプレーを使って頑固な汚れを落とそう

広範囲にわたった鏡の汚れを落としたい時は、スプレーを使うのがおすすめです。
専用のスプレーを使うことで、より効率的に鏡の汚れを落とすことができます。

洗面所の鏡におすすめの掃除グッズと掃除方法を紹介

次は洗面所の鏡を洗う方法を紹介します。洗面所の鏡でよく起こる汚れは化粧品汚れや皮脂汚れ、水垢汚れです。
歯磨き粉を使った掃除方法や重曹、セスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性のものを使った掃除方法など4つの掃除方法を紹介します。

歯磨き粉を使って落とそう

歯磨き粉には研磨剤の成分が配合されているため、洗面所などのしつこいうろこ汚れを落としてくれます。
掃除するときは、1度鏡をくもらせてから歯磨き粉をブラシや丸めたラップに塗り、こするように往復させます。全体的にこすったら、タオルなどで拭き取って完了です!

スポンジを使って落とそう

食器用スポンジとして使われることもあるパイルスポンジですが、洗面所の掃除にぴったりなアイテムが100円ショップから販売されています。

おすすめは『キャンドゥ』の『パイルスポンジ』です。

軽く水分を含んだパイルスポンジで鏡の汚れが目立つ部分を擦るだけ。洗剤などを使わなくても汚れを落とすことができます。

こすった後は乾いたタオルで拭き取ることで、水滴の跡が残らないきれいな鏡になります。また、鏡以外にも蛇口や洗面台などの部分にも使うことができると大活躍してくれるアイテムです。

マイクロファイバークロスを使おう

マイクロファイバーとは、太さ8マイクロメートル以下の極細繊維のことを言います。マクロファイバークロスの断面はギザギザと隙間があり、その隙間に水や小さなゴミが入り込むので鏡掃除にぴったりなアイテムです。

また、吸水性にも優れており濡れた状態の鏡の上から軽く拭くだけで、水滴を拭き取ることができます。柔らかい生地なので、鏡を傷つけないのもポイントのひとつです。

化粧品や皮脂などのひどい汚れには重曹を使って落とそう

皮脂汚れなど酸性の汚れにはアルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダが活躍します。
重曹はアルカリ性ですが、研磨作用があるため、同じアルカリ性の水垢など頑固な汚れも落とすことができます
一方セスキ炭酸ソーダはアルカリ度数が高く、水に溶けやすいため、水拭きをした後に鏡上に白い成分が残りづらいです。
セスキ炭酸ソーダは水垢の汚れを落とすことができないので注意が必要です。

全身鏡や手鏡のおすすめ掃除グッズと掃除方法

全身鏡や手鏡などは、洗面台と同じように皮脂汚れや化粧品汚れ、手垢とホコリ、洋服の繊維が主な汚れになります。
気になったときにサッと掃除できるよう、新聞紙やアルコールを使用した鏡の掃除方法を紹介しています。

新聞紙を使って汚れを落とそう!

気軽に出来る鏡の掃除グッズとして、新聞紙がおすすめです。
軽く濡らした新聞紙のシワが鏡の汚れを取るだけでなく、新聞紙のインクで鏡に粘膜を作り、汚れ防止にもなります。その後、乾いた新聞紙で鏡全体の水滴を拭き取ると鏡がピカピカな状態になります。また、新聞紙のインクには皮脂の脂分を分解する作用があるため、鏡についた皮脂や化粧汚れを落としてくれます。

アルコールを使って汚れを落とそう!

消毒や掃除道具のひとつとしても使われるアルコールスプレー。
皮脂や手垢などのしつこい油汚れは酸性なためアルコールスプレーで簡単に落とすことができます。
また、アルコールスプレーで鏡を拭いた際、すぐに蒸発するため、水跡などが残りづらいのが特徴です。

鏡をキレイな状態に保ち明るく外に出よう!

今回は鏡をキレイにする方法を紹介しました!
鏡は身だしなみを整える上で大切なものです。

インテリアは自分自身の内面と大きくリンクしています。
家を掃除することで心にゆとりができて1日を楽しくリラックスして過ごすことができます。
毎日コツコツと掃除をしてみてはいかがでしょうか?

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