MENU

知る
2023.01.22 SUN

かゆくて眠れない・・・そんな人必見!布団に入ってかゆくなる理由と対策方法を紹介!

目次|もっとみる

「布団に入ったときどうしてもチクチクかゆくて寝付きにくい」そんな経験はありませんか?
かゆみが原因で睡眠を妨げられるのは快眠できないだけなく次の日に大きく影響を与えます。
毎日不眠気味だとパフォーマンスが大きく落ちてしまいますよね。
そこで今回は布団が痒い時の原因や対策方法を紹介します!
布団がかゆい対策方法を50記事みた自分が解説。
ぜひ、ご覧ください!

布団に入ってかゆくなる原因は?

実は布団がかゆくなる原因は9つあります。まず原因について徹底解説します。

1. チリダニ

チリダニは人を刺しませんが、成虫でも小さく、肉眼では見えないため、原因不明のかゆみとして考えられることが多いです。
ダニが本格的に活動を始めるのは5月頃からといわれており、チリダニが繁殖を続けると、それを餌としてツメダニの発生が始まります。

2. ツメダニ

ツメダニは人を刺咬することがあります。ノミに刺されたときとよく似ているため判別が難しいのですが、ノミは視認できるのに対し、ツメダニは小さいため肉眼では確認できません。また、ツメダニの場合、お腹周りや太ももなどの柔らかい部分に刺咬跡が見られます。

3. ダニアレルゲン

ダニアレルゲンは、ダニの死骸やフンを吸い込むことで引き起こされるアレルゲンです。
湿疹や肌のかゆみ、くしゃみ、目のかゆみなどのアレルギー反応が起こる場合もあります。
ダニの繁殖が落ち着つく秋に多い原因です。

4. カビ

カビは、布団の敷きっぱなしや長期間収納したままで除湿を行わない場合に発生しやすくなります。
カビを吸い込むと、かゆみのほかにも喘息や肺炎などを引き起こす可能性もあるため注意が必要です。

5. ストレス

疲労や不安感から心が不安定になり、症状としてかゆみがおこる場合があります。
人は、ストレスを感じると「ストレスホルモン」の分泌量が増え、免疫機能が低下することで、かゆみにつながるとされています。不規則な生活や食事にも注意が必要です。

6. 寝具素材へのアレルギー

使用している寝具素材に、アレルギーを持っている可能性が考えられます。
そば殻やラテックスなどはアレルゲンとして代表的な素材です。低価格の羽毛布団や化学繊維などが原因の場合もあるため、寝具の見直しが必要かもしれません。
アレルギーが発生する代表的な素材は以下の通りです。

●ラテックス

ラテックス素材は枕や敷き寝具に中材として使用されていることがあります。
生地におおわれているので直接触れることはないですが、ゴムアレルギーの方は使用を控えた方が良いでしょう。

●そば殻

そばアレルギーの方の使用はおススメできません。
経年劣化に伴い、そば殻が割れることでそばの粒子を吸引してしまい、症状の発症や症状の悪化につながる可能性があります。

●低価格(特価品)の羽毛ふとん

生地から羽毛が吹き出しているような環境や、羽毛の洗浄が不十分なふとんの場合、付着した雑菌が原因となっている可能性も考えられます。

●化学繊維を使用したふとん

化学繊維に肌が触れることで引き起こされるアレルギーもあります。
この場合は天然繊維(植物性:綿や麻、動物性:羽毛や羊毛、シルク等)を使用した寝具へ変えることをおススメします。

7. 肌の乾燥

冬の乾いた空気や加齢による肌の乾燥が原因でかゆみが起こる場合があります。
高い温度での入浴や熱いシャワーも肌の皮脂を取りすぎてしまうため、控えたほうがいいです。
また、寒い季節に人気のある吸湿発熱素材で作られた肌着も、肌を乾燥させやすい原因です。

8. むずむず脚症候群

むずむず脚症候群は、夕方から夜にかけて症状が現れるのが特徴で、虫が這っているように脚がむずむずしたり、ときには痛みを感じたりすることがあります。
夜になると体がかゆくなることもあるため、気になる症状があれば受診することをおすすめします。

9. アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎である場合、お風呂や布団に入ることで体が温められると、かゆみ神経がかゆみを感じやすくなります。
就寝時は緊張がほぐれ、リラックスした状態になるため、かゆみが増したように感じるともいわれています。

布団に入った時のかゆみの原因の見分け方を紹介

かゆみとひとことでいっても、何が原因なのか判断がつきにくいものです。
そこで、原因別に症状などによる見分け方を紹介します。

ダニの場合

ツメダニによるかゆみの場合、お腹や太ももなど柔らかい部分に刺咬による赤い発疹が見られます。
また、チリダニは刺咬しませんが、体を這うようなゾワゾワ感を感じるのが特徴です。

アレルギーの場合

寝具素材への接触によるアレルギーの場合、かゆみとともに蕁麻疹に似た広範囲な赤みが全身に見られます。
そのほか、目のかゆみや咳、くしゃみといった症状もアレルギーが原因の可能性として考えられます。

乾燥の場合

乾燥がかゆみの原因の場合、肌の水分が不足し、カサカサした状態になります。
手やかかと、すね、脇腹などがおもに乾燥しやすく、粉ふき、ひび割れ、赤みといった症状が見られます。

布団に入ってかゆみを感じたときにおすすめの対策を紹介

布団に入った時のかゆみの原因はさまざまですが、どのような対策を行えばよいでしょうか。
ここからは、かゆみを改善するためにおすすめしたい対策を紹介します。

布団を天日干しよう!

布団を干すことは、湿気を飛ばし、ダニの死滅に有効です。
しかし、ただ布団を干すだけではあまり効果が得られません。
布団干し袋などの黒い生地で布団を覆うことで、熱を吸収しやすく、乾燥によりダニを死滅させることができます。
費用はかかりませんが、布団の表と裏をひっくり返す必要があり、手間がかかることが難点です。

布団乾燥機を使用する

ダニは60℃以上の熱で死滅するといわれており、布団乾燥機の熱により、ダニを死滅させることができます。
可能ならば、朝晩2回、数日間連続して布団乾燥機を使用することで、効果がさらにアップします!

スチームアイロンをかけよう

スチームアイロンの蒸気でダニを死滅させます。

布団にあて布をし、その上から「強」にしたアイロンのスチームを噴射しましょう。ダニが多いとされる頭や上半身部分を重点的に行っていきます。
コストはかかりませんが、布団全体に行うと時間がかかることがデメリットです。

薬剤を使用する

コストをかけず、かんたんにダニを駆除したい人におすすめなのが、ダニ駆除剤です。
スプレータイプや燻煙タイプなどさまざまな種類が販売されています。ただし、布団は肌に触れるものなので、敏感肌の人は注意が必要です。

布団に掃除機をかける

掃除機は、ダニアレルゲンの除去に有効な手段です。専用の掃除機でなくても、家庭にある一般的な掃除機で十分効果が得られます。
しかし、布団内部まで入り込んだダニは効果がないので、ほかのダニ対策と組み合わせるといいでしょう。

それでもかゆみが取れないなら業者に頼もう!

ふとんのかゆみが取れないのであれば一層のこと羽毛布団専門店でクリーニングをすることをお勧めします。
そこで、お勧めな業者を紹介します。

コスパ良く自分で洗うならおすすめ!フトン巻きのジロー

フトン巻きのジローは、フトン巻きという革新的なアイデアで2018年には全国のコインランドリー店を評価するアワードで日本No.1に選ばれました。

しかしNo.1になれたのはただアイデアだけではなく、様々な細部へのこだわりがあってこそ。 ジローはお客様のフトン環境を改善すべく、発想だけではなく科学的な根拠に基づき最高品質を目指していきます。

プロに完全に洗って欲しければここに頼もう!フレスコ

フレスコの丸洗いを一言で言うなら、中わたまで清潔に、繊維を傷めない丸洗いです。
自社開発の機械と洗剤を使い、布団を“すし巻き”にして空気を抜き、つけこみあらいで中わたに蓄積された汚れをしっかり落とします。
いつでもどこでも同じ品質で布団を中わたまで清潔に洗うのがフレスコウォッシングシステムです。

布団のかゆみの原因を理解して快眠をしよう!

人間は人生の3分の1を睡眠に使います。
良い睡眠は次の日のパフーマンスを活性化させます。
布団に入ってかゆいまま我慢するのではなくかゆみの原因を理解し解消しましょう。
また、お昼休憩にお昼寝するパワーナップのコツを紹介しています。
合わせてご覧ください。

また、パワーナップの他にも毎日を健康的に過ごすために「家具のカビ取りの方法やカビが生えないようにする対処方法を下記記事で解説しています。

こちらもあわせてご覧ください。

ABOUT

アズスクはインテリアの情報プラットフォーム。
家具やインテリアを

「見つける」「知る」「出会う」「楽しむ」

ことができるメディアです。

「インテリア」を
もっとへ。

Read more