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引っ越しや子どもの成長とともに生活が変わると、部屋の模様替えをする必要になります。中には気分をリフレッシュするために部屋の網様替えをする人も!いざ「模様替えをしたい!」と思っても、どこから手をつけたらいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、思いどおりの部屋への模様替えを成功させるコツを紹介します。
まず自分の好きなインテリアスタイルを知ろう!
明るく温かみのある北欧スタイルや和の要素とモダンなデザイン”を掛け合わせた和モダンスタイルなど十人十色なインテリアスタイル
模様替えを成功させるためにまず大切なのは、「どんな部屋にしたいのか」「そこでどんな暮らしがしたいのか」というイメージをはっきりと持つことがとても大切です。
まずこちらの記事から自分の好きなインテリアスタイルを探してみてください。
また、部屋に合うスタイルを知りたいという人はフローリングの色からそれに合うインテリアスタイルを探すという方法があります!是非こちらの記事を参考にしてみてください!
部屋の大きさを確認しよう
見取り図に部屋のサイズを書き込んだりコンセントやスイッチの配置を把握しよう
模様替えで失敗しがちなのは、計画を立てずにいきなり家具や荷物を動かし始めることです。
重たい思いをして家具を動かした結果、移動先では部屋全体のイメージに合わなかったり、使い勝手が悪くなったりして、「やっぱり元の場所のほうがよかった……」、なんてことにもなりかねません。
見取り図に部屋のサイズを書き込んだりコンセントやスイッチの配置を把握しましょう。壁に埋め込まれた照明器具のスイッチやインターホンなども、背の高い家具で隠してしまうことのないように位置を把握するのがポイントです。
インテリアの配色を意識して部屋をオシャレにしましょう!
床、天井のベースカラーを70%、イスやテーブルのメインカラーを25%、小物の色を5%へ
インテリアのカラーコーディネートの法則はカラーの配分の黄金比 7:2.5:0.5です。
床、天井、壁などのベースとなるカラーを70パーセント、イスやテーブルなどのメインカラーを25パーセント、クッションや雑貨など部屋のメリハリをつける小物の色を5パーセントという配分にするのがおすすめです。
部屋の壁紙が白であればベースカラーを白に決めて、部屋の全体的な印象として白が大体70パーセントあるなという状態にもっていっていくとバランスが良くなります。
メインカラーはそこまで派手な色にはしないで自分の好きな色を選びましょう。
残りの5パーセントはちょっとだけ色をいれるイメージで大丈夫です。
たとえば、何かお気に入りの置物でもいいのですが、部屋に置くものの中で、ちょっとだけ差し色のように目立つ色を置きましょう。
このときに注意することは、1か所に置くだけだと少し違和感が出るくらいになってしまうので、その色を違う場所にも少し入れるようにすると、バランスが取りやすいです。
詳しくは下記記事にて特集しています。是非、ご覧ください
暮らしに合わせて、置くものとレイアウトを決定しよう
理想の部屋を実現するには何が必要か、そしてどこに配置するべきかを、考えてみましょう。
イメージ通りの模様替えをかなえるために、ときには使わないものを処分する勇気も必要です。リサイクルショップやフリーマーケットを上手に利用するといいでしょう。
すべての家具を変えるまでもなく、食卓が明るくなるようなダイニングテーブル、家族みんなでくつろげるリビングのソファーなど、これぞという1点を買い替えるだけでも、レイアウトが変われば部屋の雰囲気はガラッと変わります。理想の部屋を実現するには何が必要か、そしてどこに配置するべきかを、考えてみましょう。
家具の配置については下記記事で特集しています。是非、ご覧ください!
動線の幅は1人で動く場合は60〜70cm以上、2人ですれ違う場合は110cm〜120cmを
動線の幅は、その人の体格により違いますが、1人で動く場合は60〜70cm以上、2人ですれ違う場合は110cm〜120cm程度必要です。また、ダイニングセットなど家具の周囲にも最適でも60cm程度の動線が必要です。特に狭い部屋では、同じ機能を持つ複数の動線は1本にまとめることが部屋を広く見せるコツとなります。
フォーカルポイントを使ってメリハリのあるオシャレな部屋を
見せ場がある部屋は、「なぜか居心地がいい部屋に」
インテリアではオシャレな部屋には必ず「フォーカルポイント」があると言われています。フォーカルポイントがその部屋の中でもっとも視線を集める、「見せ場」ともいうべきポイントを指します。
見せ場がある部屋は、「なぜか居心地がいい」「なぜか惹かれる」といわれるような別格の空間になります。
自分のお気に入りのアイテムをおこう
お気に入りの家具やコレクションなど、見てほしいものを配置するのがフォーカルポイントの醍醐味です。大きな家具なら、それだけでもインパクト大で目を引くことができるでしょう。コレクションの場合、センスのいいコレクションケースに収納したり、インパクトのある色でそろえたりと、印象的な演出をすることがおすすめです。
フォーカルポイントに自分のお気に入りのアイテムを置くことで自分らしい部屋を作ることができます!