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ドラマ内に登場するインテリアを紹介するファニタメ。今回はピース又吉さん原作の「椅子」に登場するインテリアを特集します。まさに「椅子」がフューチャーされたこのドラマ。果たしてどんな椅子が登場するのでしょうか？
「椅子」ってどんなドラマ？
カップルのいさかいを目撃した進（岩崎う大）は、うな垂れている女性・菜奈（吉岡里帆）に思わず声を掛ける。引っ越ししたてで電球をひとりで交換できないという彼女に進が持っている椅子（Ｎｏ．１４）を貸すこととなり、２人で歩き始める。街で噂の人物・スピードスターの目撃談などでほっこりする２人だが、それぞれ人に言えない秘密を抱えていた。
第一話で登場した椅子
「普遍的な価値を持つ椅子」 NO14
世界で最も愛されている椅子。No 14は無数に製造されており、誕生以来、世界中の家庭や環境で場所を見つけています。
作中では、なだれている女性（吉岡里帆）が電球を変えるために進（岩崎う大）から借りました。
「普遍的な価値を持つ椅子」がイカれている部屋に登場し空間に違和感を与えました。￥ 41 570／トーネット
第二話で登場した椅子
スツール６０
アルヴァ・アアルトが1933年にデザインした「スツール 60」は、アルテックを象徴するアイコン的プロダクト。
スツールとして、サイドテーブルとして、ディスプレイ台として、あらゆる使い方ができる汎用性があります。
にせものが多いことでも有名ですが、全体のプロポーションやディテールの違いで専門家は見抜きます。ドラマではこの特性をうまく反映しています。¥28,600〜 ¥40,700 ／アルテック
第三話で登場した椅子
La Chaise / ラ シェーズ
1948年にニューヨーク近代美術館のコンペのために出品した作品の１つ。ガストン・ラシェーズの「フローティングフィギュア」という彫刻作品から影響を受け制作された。
デザインを担当したチャールズ & レイ・イームズ (Charles & Ray Eames) は、ミッドセンチュリーのデザイン界を牽引した最も重要なデザイナー。
名作椅子を屋外に運ぶ、という発想はインテリア業界からは出て来ない。さすが又吉さんと言える。￥ 1,161,600.00／ヴィトラ
第四話で登場した椅子
CH24 Yチェア
ハンス J. ウェグナーのYチェアは、その斬新なフォルムからモダンデザインの名作として世界的に知られている。
Yチェアの発端は中国の椅子に座るデンマーク商人の肖像画。商人が座る明代の椅子がデザインの起源となっています。
素晴らしい使用感と使い勝手、そして特徴的なラインを描く美しいフォルム。椅子に求められる機能性と見た目の美しさを同時に満たす椅子、と多くの人が評価するCH24、Yチェア。まさに、デニッシュモダンの真髄と言えます。¥128,700／カールハンセン
第５話に登場する椅子
LOUIS GHOST
ルイ15世スタイルの椅子をポリカーボネート樹脂でユニークに再現した肘掛けチェア。
バロックスタイルを現代風にアレンジすることで新鮮かつ独特な魅力を感じさせます。Kartellのアイコンとも言えるベストセラーモデルだ。¥59,299 ／カルテル
第六話で登場する椅子
ネイビーチェア
1944年、当時の工業技術の粋を集めたようなNAVY CHAIRは、アメリカ合衆国海軍から潜水艦と空母で使用する椅子の要請を受けたemeco/エメコ社によって生み出された。
常に不安定な海の上で使用されるという条件下において必要とされたのは、安定性と強度、錆びにくく、軽量であること。長時間直射日光を浴びても熱くなりにくい。¥107,800／エメコ
第七話で登場する椅子
Ａ－チェア
フランスで1934年にデザインされた現在にいたるまで変わらぬ人気を誇る、世界で最も有名なチェア。
スチールに亜鉛メッキを施し、鈍い光沢感、触感などが特徴的で、軽量、スタッキングも可能という優れたチェアとなっている。¥79,200／Xavier Pauchard
第八話で登場する椅子
アリンコチェア
フリッツハンセンを代表する名作、アリンコチェア。なフォームと細身のシェイプでありながら、極めて座り心地の良いチェアだ。
ミニマルでスレンダーなフォルムは、数百万脚の売れ行きを誇り、名作の地位を獲得しました。¥46,200 〜¥69,300／フリッツハンセン
