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今回特集するのインテリアスタイルは「アーバンモダンスタイル」です。「シティホテルのように洗練された、生活感が少ない、非日常を味わえる部屋」が好きな人にピッタリなインテリアスタイルとなっています。アーバンモダンスタイルの特徴としては、都会的(非日常感)・洗練・高級感が挙げられます。そんな、アーバンモダンな部屋を作る上でのコツを特集します!
生活感が少なく高級感があるスタイリッシュなアーバンモダンスタイル
スタイリッシュな雰囲気が特徴なアーバンモダンスタイルとは
「アーバン」には都会という意味があります。
シティホテルのラウンジのようなスタイリッシュな雰囲気があるインテリアのことをアーバンモダンと言います。
都会的で洗練された高級感のあるインテリアスタイルです。
アーバンモダンインテリアは、無機質な素材やグレーのファブリックを組み合わせよう
アーバンモダンは、無機質で都会的なインテリアがよく似合います。
アイアンやガラスなどの無機質な素材やグレーのファブリック、ブラウンのレザーなどの組み合せがおすすめです。
ガラスやアイアンなど無機質な材質を使うことでクールな印象になり、ファブリックやレザーなどの素材を加えることで温かみのある空間となります。
また、大理石やダークグレーのウッドとも相性が抜群です
アーバンモダンスタイルに相性のいい家具は、直線的なデザインで「メタル」や「ガラス」でできたものを
アーバンモダンでは、人工的な素材「メタル」や「ガラス」のインテリアと相性が抜群です。
また丸みを帯びた「曲線デザイン」と「直線的なデザイン」の家具では、直線的なデザインの方がシャープな印象で、アーバンモダンに相性が抜群です。
さらにソファやチェア、コーヒーテーブルの脚、アート用額縁や雑貨にシルバー(クロム)やゴールドを取り入れると無機質な印象が増し、都会的な雰囲気が出ます。
他にもコーヒーテーブルやサイドテーブルの天板、テレビボード等の面が広い家具は、素朴な木製よりも鏡面仕上げのものを使うとよりアーバンモダンらしさが出ます。
アーバンモダンは、モノトーンカラーをベースカラーに
アーバンモダンは、モノトーンカラーをベースカラーにしましょう。そうすることで、都会的でスタイリッシュな空間となります。
そこにダークブラウンやネイビーを加え、暖かさを与えましょう。
この写真では壁のライトグレー、床のダークグレーをベースカラーにしています。
ソファの下に、ホワイト×ベージュ×グレー×ダークグレーのヘキサゴン柄のラグを敷き、ダークブラウンの木製脚とガラス天板を組み合わせた三角形コーヒーテーブルをプラスしています。
そして、ソファにはアイアン脚のネイビーのソファを合わせています。
ポイント
アーバンモダンのインテリアは、天井が高く窓が大きい部屋を選ぶと「らしさ」が出ます。しかし、その条件の部屋は高価なことが多いです。
そこで、家具は低いものでまとめましょう。そして必要最小限に家具を抑え、収納は基本的に隠す収納にします。
ディスプレイとして飾るものだけが表に出ている状態にしましょう!
オススメメーカー
・ボーコンセプト
ボーコンセプトは1952年にデンマークのヘアニングで創立され、同国でも有数の家具ブランドへと成長しました。60か国以上に300 店舗以上 を展開し、その数はますます増え続けています。
デンマークが誇る創造性とクラフトマンシップ を通して、ボーコンセプトは喜びとインスピレーションをもたらすアイコニックなデザインで空間をグレードアップします。
・Cassina ixc.
カッシーナは創業以来、インテリアの未来をデザインし続けてきた家具業界では数少ないリーディングブランドとして知られています。
17世紀、イタリアで誕生したカッシーナは、教会の木製チェアの製造に始まり、その後豪華客船の内装などを手掛け、技術力を確かなものとしました。
1927年にチェーザレ・カッシーナとウンベルト・カッシーナによってカッシーナ社が設立されると、50年代にはモダンファーニチャーの分野へと転身、その後多くの製品が世界中の最も重要な美術館にコレクションされるなど、その完成度とデザイン性は高い評価を得ています。
終わりに
生活感が少なく高級感があるスタイリッシュな印象が好きな人にオススメなのがアーバンモダンスタイルです。
アーバンモダンスタイルに部屋をまとめると部屋に高級感とスタイリッシュさが生まれます。
高級ホテルの上質な空間やスタイリッシュな空間が好きな人にはぴったりなインテリアスタイルです。
他にもどのようなインテリアが揃っているかまとめた記事があるので参考にしてみてください。