目次|もっとみる
家具を買ったのに床と色があわずに困った経験はありませんか?
せっかく気に入った家具を購入したものの、家に置いた途端に空間と合わなかったら悲しいですよね・・・
そこで今回は、自宅の床とそれに合うインテリアテイストをまとめました!
自宅の床にあうインテリアスタイルを把握してから家具を購入しましょう!
万能なライトブラウン
ライトブラウンのフローリングは、温もりがあり明るい色味なので部屋が広く見えます。
木の質感が視覚的にも分かりやすく、部屋に開放的な印象を与えます。
ライトブラウンは一言で言うと「万能なカラー」です。癖がなくどんなカラーのインテリアにも合わせやすいです。
ホワイトの家具を使って部屋を広く見せよう
ホワイトの家具を使うと広さを感じる空間になります。また、ブラウンやブラックなど濃い色を使うとスタイリッシュな空間となります。
さらに、ホワイトやブラック、グレーを使用した無彩色で家具をまとめることで、クールな雰囲気のインテリアとなります。
ラグを使って空間にメリハリをつけよう
また、家具を同色のライトブラウンでまとめた場合は、全体的に優しい雰囲気になりますが同系色のみでまとめてしまうと全体がボヤっとした空間になってしまう可能性があります。
そういった時は、ソファやラグ・ディスプレイなどに彩度の高い色(ビビットカラー)を加えることでメリハリのある空間が生まれます。
ライトブラウンに合うインテリアテイストは?
このライトブラウンのフローリングに合わせやすいインテリアは「北欧インテリア」「和モダンインテリア」「カントリースタイルのインテリア」など明るいナチュラルインテリアと相性がいいです。
他にも「ミッドセンチュリーモダン」などのインテリアとも相性がいいです。
ライトブラウンのフローリングは、癖がないのでバランスを意識すればどのインテリアスタイルにも合わせやすいです。
カラフルな配色やグリーンやライトブラウンなどアースカラーなインテリアと相性がいいミディアムブラウン
アースカラーなインテリアと相性のいいミディアムブラウン
ミディアムブラウンのフローリングには、カラフルな配色やグリーンやライトブラウンなどアースカラーなインテリアと相性がいいです。
アースカラーとは、地球にある自然物をイメージしたカラーです。
大地のようなブラウンやベージュ、植物を連想させるカーキにグリーン、そして海のイメージであるブルーなどがあげられます。
他にも床と家具を同系色のミドルブラウンで揃えることで、かなり温かみのある雰囲気になります。
またナチュラルよりも深みがある色なので、ヴィンテージ感のある木製家具も似合います。
他にもミディアムブラウンのフローリングにグレーやホワイトなどの無彩色を合わせると、ミディアムブラウンの色が中和され調和の取れたインテリアとなります
ミディアムブラウンにあうインテリアスタイル
この色に似合うインテリアは、「アジアンエスニック」「ミッドセンチュリーモダン」や「BOHOインテリア」など温かみのあるインテリアと相性がいいです。
また無機質な「インダストリアルスタイル」のインテリアと合わせることで床と家具にコントラストが生まれバランスの良い調和の取れた空間になります。
ミディアムブラウンは、茶色の印象が強いため「モダンなインテリア」と合わせづらいので注意が必要です。モダンなインテリアと合わせる場合は、グレーやベージュなどの無彩色やホワイトのラグを使いモノトーンでまとめることにより、ミディアムブラウンの色の強さが軽減されます。
高級感溢れるダークブラウン
ダークブラウンのフローリングは、高級感やインテリアに重厚感ある印象を与えます。一方で、使い込まれた色という印象を与え他の色と合わせるのが少し難易度が高いです。
明るい木材を選ぶことで明度の差をしっかりつけよう
ダークブラウンのフローリングは、色が濃い分パイン材など明るい木材が映えます。
なのでウォルナットなど近似色を選ぶのでなく、明るい木材を選ぶことで明度の差をしっかりつけましょう!
部屋に重厚感を与えたい場合は、ダークブラウンで部屋を揃えよう
また、ダークブラウンでインテリアを揃えた場合は床色が持つ落ち着きや重厚感を更に引き立たせる組み合わせになり、部屋内に統一感や高級感も生み出します。
しかし、部屋全体の印象を暗くしてしまうためソファなどの大物家具を壁の色に合わせ白色にする事ををおすすめします!
また、脚が細くあまり目立たないインテリアがマッチします。
また、ブラックやホワイトなど無彩色のインテリアを選び、ベージュなどモノトーンとグレーの間の中間色のラグを入れると自然な風合いのある部屋となるのでおすすめです。
さらに、彩度の高いインテリアもフローリングと床の明度の差が綺麗に出て相性がいいです。
新居のフローリングがダークブラウンで既存の家具と相性を悪いと感じたらホワイトのラグを使おう
くあるケースとして引っ越しを行った際、新居のフローリングがダークブラウンで今まで使っていた家具が浮いてしまうという問題があります。
その際は、ホワイトのラグを使うことでメリハリが出て部屋にまとまりを与えるのでおすすめです。
高級感あふれる空間が好きであればダークブラウンに赤のヴィンテージラグを
ダークブラウンと深みのある赤はとても相性の良い色。特にヴィンテージラグは色褪せた雰囲気で上品でセンスの良い空間をつくれるアイテム。個性的な柄もしっくりとまとまります。
高級感あふれる空間が好きな人にぴったりなラグです。
ダークブラウンに合うインテリアスタイルは?
ダークブラウンのフローリングに合うインテリアスタイルは、「ヨーロピアンクラシック」「ヴィンテージスタイル」のインテリアがおすすめです。
重厚感や高級感のあるインテリアスタイルがよく似合います。
ダークブラウンのフローリングは、部屋が小さく見えてしまうと言うデメリットがあるので、ホワイトやベージュなどのラグを使うことにより圧迫感を軽減し部屋に開放感を与えましょう。
ホワイト
ホワイトのフローリングは、明度が高く明るい色なので光を反射し部屋を広く感じさせます。
また、ホワイトは無彩色なのでどんな色のインテリアにも合わせやすいです。
有彩色の家具や木製家具を置くと、その家具の質感や色味を引き立たせてくれます。
明るい色の木製家具・暗い色の木製家具、両方とも相性がいいですが、暗い色の木製家具の方がメリハリがついてインテリアコーディネートしやすいです。
木製家具や色味のあるインテリアを使って部屋をお洒落にしよう
ホワイトのインテリアは、同じ無彩色のグレーやブラックとよく合います。
しかし、無彩色だけでインテリアをまとめるとシンプルになりすぎて緊張感がある部屋となってしまいます。
そこで、木製家具や色味のあるクッションを合わせましょう!
カジュアルで落ち着いた空間となります。
また、脚が太いインテリアや家具の側板が地面にそのまま接する家具との相性がいいです。
ホワイトのフローリングに合うインテリアスタイル
ホワイトのフローリングに相性がいいインテリアは「シャビーシックインテリア」「マリンスタイル」「フェミニンスタイル」です。
ホワイトのフローリングは、無彩色のため冷たい印象を持たれがちですが、木製家具やファブリック、植物など暖かみのあるインテリアを合わせると居心地が良い空間となります
グレー
グレーのフローリングは、上品さや上質さを感じさせる最近のインテリアトレンドのカラーです。
無彩色なのでどんなインテリアスタイルにも合わせやすいです。
グレイッシュなフローリングは、「暖かみ」と「クール」二つの側面を持っており暖かみのあるインテリア、クールなインテリアどちらとも相性がピッタリです。
もし、床を張り替えたいときはグレーのフローリング材を選ぶことをおすすめします。
ブラックの家具を選ぶと家具のシルエットが綺麗に見えます
グレーのフローリングは、同じ無彩色のホワイトやブラックと相性がいいです。
無彩色で家具をまとめる場合は、ソファなどの大物家具をホワイトにまとめると部屋の圧迫感が感じづらく、椅子やテーブルなどの家具をブラックを選ぶとシルエットが綺麗に見れてメリハリが付きます。
また、グレーの床に木素材の家具を置くと、家具の暖かみを引き立たせてくれます。
明るい色の木材・暗い色の木材どちらとも相性がいいです。
暖色系のピンクや寒色系のブルーなど彩度の高い色と組み合わせても相性が抜群です!
グレーのフローリングに合うインテリアスタイル
グレーのフローリングに合うインテリアとしておすすめのインテリアは、「アーバンモダン」「エレガントなインテリア」「インダストリアルスタイル」がおすすめです。
この色は、ホワイト同様に癖が少ないため上記以外のインテリアスタイルでも相性はいいです。
ブラック
ブラックのフローリングは、高級感や重厚感を感じさせクールな印象で、普段の日常をどこか非日常に感じさせてくれます。
ブラックのフローリングに相性のいい無彩色のホワイトやグレー
ブラックのフローリングは、同じ無彩色のホワイトやグレーと相性がいいです。
しかし、ブラックは空間の圧迫を感じやすいカラーなのでソファなど大きなインテリアは、ホワイトにしましょう。
また、木製の家具やレザーのソファ、カラフルなファブリックを加えると暖かみのあるインテリアとなります。
ブラックのフローリングにあうインテリアスタイル
ブラックのフローリングに相性の良いインテリアは「ヴィンテージスタイル」「アーバンモダン」などクールなかっこいいインテリアと相性が良いです。
また、ゴールドなどと相性が良いのでエレガントな高級感を感じるインテリアとも調和します。
ベージュやライトグレーなどのラグを合わせることで開放感のある空間となります。
まとめ
フローリングの色に合うインテリアスタイルを紹介しました!
家は、「嬉しい時」や「悲しい時」必ず戻ってくる場所です。そして世界で唯一自分の好きな「壁紙」を貼ったり好きな家具を置いたり何をしても許される空間です。そんな自分の家のインテリアをこだわってみませんか?
また下記記事では、おしゃれな部屋を作る上で大切なインテリアの法則について徹底解説しています!ぜひ、ご覧ください。