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一般社団法人日本カラリスト協会
2022年の色は、「明るい希望の色、黄(イエロー)」が1位
「あなたの今年(2021年)の色、来年(2022年)の色は?」結果発表
〜2021年は不安の色、グレーが1位〜
一般社団法人日本カラリスト協会(東京都渋谷区、ヨシタミチコ会長)の調査研究委員会は、カラリスト会員、検定受検者、一般の方824名を対象に「あなたの今年(2021年)の色、来年(2022年)の色は?」のアンケート調査を実施した。
【一般社団法人日本カラリスト協会URL】 https://colorist.or.jp/
■社会情勢と色彩心理が密接に関係
コロナウイルスの感染拡大に伴い、人々の生活様式は大きく変化した。
今後の見通しが不透明な中、不安や不満が続いた。
しかし、ワクチン接種が進むにつれ、緊急事態宣言とまん延防止重点措置が全面的に解除されると少しずつコロナ前のような生活に戻りつつあり、だんだんと人々の心にも明るさと希望が見えてきた。
今回行った「あたなの今年(2021年)の色、来年(2022年)の色は?」のアンケートでは、人々の心の変化を表すような結果となった。
■2022年は「明るさ」「希望」「健康」などを願う<暖色系>の色が上位半数以上を独占
▶明るい、希望、溢れる幸せを願う「黄(イエロー)」が1位
▶健康で幸せに満ちた1年を願う「ピンク」が2位、「橙(オレンジ)」が3位
■女性の回答者が9割以上
色への興味は、女性の方が高いと感じられる結果となった。
■年代別では10代から80代まで幅広い年代が回答
■2021年の色は、昨年と同じ「グレー」が1位に
▶2021年の色は、2020年と同じコロナ禍での不安や憂鬱を表す「グレー」が1位
コロナ禍で不安や憂鬱、いつ終息するかというあいまいな状態を表しているかのようだ。
しかし、グレーと回答した割合が2020年の40%から18%へと減少しており、このことは、コロナ禍も2年目に入り、不安感が強かった2020年に比べ、情報が増え、ワクチン接種も進みウィズコロナで前向きに対処している日常がうかがえる。
■調査概要
調査名: あなたの今年(2021年)の色、来年(2022年)の色は?
調査対象: 全国のカラリスト会員、検定受検者、一般の方
調査期間: 2021年10月12日~11月15日
調査方法: インターネット調査
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<一般社団法人日本カラリスト協会について>
日本カラリスト協会は、色に特に関心の深い業界である美容業界、ファッション業界、ブライダル業界、またジュエリー、眼鏡、インテリア、フラワーなどの各業界に加え、あらゆる販売やサービス、販売促進に携わる業界団体の後援を受けて設立されました。
2005年に第1回パーソナルカラリスト検定を実施して以来、CUS®表色系(カラーアンダートーンシステム)を用いた配色理論を活用できる人材として、5万人を超えるカラリストを輩出し、「色」を武器に常に産業界の第一線で活躍できる人材を育成しています。
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