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KASTHALL
スウェーデンのラグメーカー、Kasthall(カスタール)の日本総代理店であるEMC(https://emc-trading.jp)は、東京・立川に日本初となるKasthallのショールームをオープンした。
Kasthallは1889年に創業した老舗ラグメーカー。
同社が手掛けるのは、選りすぐりの上質なウールとリネンを用い、ひとつひとつ職人が製作するオーダーメイドラグ。130年以上、変わらぬ製法を受け継ぎ、世界を魅了し続ける稀有なラグメーカーだ。
写真左:壁にディスプレイされているのは2021年新作「COLLECTIVE IMPRESSIONS」
写真右:ショールームではKASTHALLのラグの全サンプルを展示
ショールームでは、12のパターンと154の色を自由に組み合わせられるロングセラーのラグ「ARKAD」や「HÄGGÅ」を始め、Kasthallのラグの全サンプルを確認出来る。
また、発表以来、話題を集める2021年の新作コレクション「COLLECTIVE IMPRESSIONS」と、スウェーデンのデザインユニット、Claesson Koivisto Rune(CKR/クラーソン・コイヴィスト・ルーネ)が手掛けた「TILES」も日本初上陸。
スウェーデンのインテリアアクセサリーブランド、KLONGの花器やオイルランプも常設
このほか、EMC株式会社が輸入代理店を務めるスウェーデンのインテリアアクセサリーブランド、KLONG(クロング)のフラワーベースやオイルランプなどのインテリア小物も常時展示する。
- KASTHALLショールーム概要
【住所】東京都立川市高松町3-8-4 ファーレTKT3F
【電話番号】042-512-7291
【アクセス】JR 立川駅より徒歩10 分、多摩モノレール立川北駅より徒歩8 分
※予約制 11:00~18:00 (土・日・祝、年末年始定休) https://www.kasthall.jp/reservation
※5 日後以降のご予約が可能。それ以外の日をご希望の場合は直接電話にてご相談下さい。
- KASTHALLについて
1889 年、スウェーデン西部にあるKinna で創業した老舗ラグメーカー。糸から製織、タフティング、ラグの仕上げに至る全工程を一貫して自社で行う。ラグメーカーでは稀有といえるこの手法を創業から今日まで受け継ぎ、高品質な製品づくりに努める。
使用する糸のほとんどは、ウールとリネン(亜麻)という最高級の天然素材。お客様の要望に応じて一点一点つくり上げるカスタムメードで、裏面には職人による手書きのタグが付けられる。独自のデザインチームをもつほか、世界のトップデザイナーや建築家とコラボレーションを行い、伝統を刷新しながらも、常にモダンでハイクオリティーなラグを生み続けている。スウェーデン王室の紋章を使うことを許された数少ない企業のひとつ。
1988年の発表以来のロングセラー。9種類のパターン、43色のミックスカラーと114色の単色を自由に組み合わせることができる
■異なる素材、太さ、色の糸を混ぜあわせた表情豊かなラグ「TEKLA」
さまざまな色の太いウール糸と細いリネン糸をミックスすることで奥行きのある表情をつくり出した
■残糸をアップサイクルしたラグ「HARVEST」
ラグの製造工程でどうしても出てしまう残糸を使って織り上げる。2018年に発表し、大きな話題を呼んだ
■KASTHALLオフィシャルサイト
https://www.kasthall.jp
2021 年9 月にリニューアルしたKasthall 日本語版オフィシャルサイトは、ラグの全ラインナップをご覧いただけるほか、世界に誇るKasthall のものづくりを伝える「About Kasthall」、Kasthall のラグを選んだ建築家やインテリアコーディネーター、ショップオーナーにその魅力を聞く「Why? Kasthall」、そもそもラグってどんなもの?といった疑問にお答えする「What’s Rug?」が、新コンテンツとして加わりました。さまざまな視点から、Kasthall の魅力とラグの可能性を伝えるサイトとなっている。
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